2022/07/08

WELLNESS

ぐっすり眠れてる?質の高い睡眠環境をつくるコツ

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人間は、人生の3分の1は眠っています。だからこそ質の高い睡眠にはこだわりたいもの。睡眠にお悩みを感じている方は、一度睡眠環境を見直してみましょう。

入眠儀式についての記事はコチラから!


快適な睡眠環境をつくる5つのポイント
POINT 1:室内はなるべく暗くする
夜になると、メラトニンという睡眠を促すホルモンが分泌されます。
室内が暗いほど、睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されるため、就寝時は真っ暗であることが理想。
真っ暗なところで眠るのが苦手であれば、間接照明を顔から離れたところに置いて、調節するのがおすすめ。
日の出が早い夏は、遮光カーテンをつけておくと便利です。
また、寝る1時間前までには強い光を浴びないようにし、寝る前のPCやスマホの操作もやめましょう。

POINT 2:適切な温度・湿度を保つ
今の時期は特に、暑さで目が覚めてしまうこともあるのでは?
寝室の室温は、夏は25℃前後、冬は15℃前後、湿度は通年50〜60%が理想だといわれています。熱中症を避けるため朝まで冷房をつけていることがおすすめですが、冷房が苦手という方は、27〜28℃くらいに設定するのがおすすめ。

POINT 3:空気をきれいにしておく
寝室の空気が汚れていると、無意識に呼吸が浅くなってしまうことがあります。
深い呼吸をすることで全身に酸素が行き渡り、疲労回復効果も高まります。
空気をきれいに保つためにも、通気性のいいベッドパットや空気清浄機を活用したり、浄化スプレーなどを寝る前にシュッとひと吹きするのもグッド。

POINT 4:寝具にもこだわる
最近ではさまざまな快眠グッズが登場していますが、夏場はとくに頭部がほてると寝付きが悪くなるため、冷却ジェルをセットする枕など、温度調整できる寝具を選ぶといいでしょう。
また、Tシャツやスウェットをパジャマ代わりに使うのではなく、吸湿性・通気性などに優れたパジャマをきちんと着ることも大切。

POINT5:香りでリラックス
ストレスを感じている状態は、何より眠りの質を悪くしてしまいます。
より快適な睡眠環境にするためにも、アロマやフレグランスなどで室内をお気に入りの香りにしてみて。スムーズな入眠に役立つはずです。

睡眠環境は、そのときの季節によって調節することが大切!
一日の疲れをリカバリーするために、心地よい睡眠環境づくりをしてみてください。
季節によって枕カバーなどの寝具を変えたりするだけで、気分転換にもなるはず。
この機会に見直してみて!

Text by Sonomi Takeo