2024/03/25

BEAUTY

春のスキンケアは、「落とすケア」が重要

春の肌はマスクの摩擦や乾燥などでゆらぎがち。しっかりと汚れを落としながらもやさしく丁寧にケアすることが大切になります。そのポイントを解説。


必要な汚れを落としつつ、肌にやさしいクレンジングを
摩擦や乾燥で肌トラブルが起きやすい春は、メイクや汚れはしっかり落としつつ、肌に必要なうるおいや美肌菌まで落とさないようにすることが大切。
落ちが悪いと力を入れがちで、摩擦が起きて肌に負担がかかってしまいます。
ゆらいだ肌に寄り添いながらも力を与えてくれるクレンジング&洗顔選びをしましょう。


クリームやミルクタイプのクレンジング料を選ぶ
デリケートは春先の肌は、クリームタイプやミルクタイプのクレンジング料がおすすめ。
なめらかにのび広がり、体温で温まって柔らかくなったベースが毛穴やキメまで入り込み汚れを包んで浮かせてくれます。
こすらず、やさしくマッサージするような感じでなじませましょう。
その後、ぬるま湯で乳化させながら洗い流しを。


洗顔料はふわふわの泡で
摩擦が起きないよう、洗顔料は弾力のあるふわふわ泡がベスト。指を肌に密着せず、ふわふわ転がるようなイメージで。
すすぎ後のタオルドライも、タオルを顔に押し当てながら、水滴を吸わせるようにしましょう。


肌に刺激を与えない洗顔方法とは?
1. レモン1個分の泡で洗う
大きな泡は肌に接触する回数が少ないため、汚れを取り込む回数も少なくなります。洗顔時はなるべく大きめの泡をつくりましょう。
2.内側から外側へ指を動かす
泡を顔にのせたら、筋肉の流れに沿って内側から外側に向かってくるくると指を動かしていきます。このとき、指に力を入れすぎると肌を傷つけてしまう原因になるので、注意しましょう。
3.丁寧にすすぐ
すすぎ残しは肌トラブルの原因となるので、数回流水で洗い流しをしましょう。とくに生え際は洗顔料が残りやすいので、手のひらで水をすくって生え際もしっかり洗って。



春は紫外線も強くなってくる時期です。肌をいたわりながら、暖かい季節をエンジョイしましょう!




<参考文献>
米肌
cosmeteria

Text by Sonomi Takeo