2023/09/29

BEAUTY

乾燥肌が気になるあなたへ!肌のうるおいに効果的な食べ物とは?

Photo by Shutterstock

肌のお悩みNo.1!乾燥肌の改善にはスキンケア以外にもインナーケアが重要!体の中から美肌を目指しましょう。


乾燥肌にインナーケアが大切な理由は?
私たちの体は、食べた物の栄養素から作られています。腸内環境を改善してととのえることで、肌のターンオーバーが正常化し、肌の水分量がアップ。「肌は内臓の鏡」とも言われているほどなので、日々のスキンケアとともに、バランスのとれた食事が大切になってきます。


乾燥肌改善につながる食べ物とは
乾燥肌を改善させるには、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
いくつかおすすめの食べ物を紹介するので、参考にしてみてください。

1.肉や魚などの動物性タンパク質
肉や魚などの動物性タンパク質は、肌細胞のもととなっています。ハリや弾力を保つコラーゲンを生み出す役割も担っており、不足すると肌、爪、髪の状態が悪くなってしまうことも。
2.キウイなどのビタミンCが多い食べ物
肌の乾燥を防ぐために必要な肌のコラーゲン生成を促進するビタミンC。鉄やカルシウムの吸収をサポートする働きもあります。
ビタミンCが多く含まれている食材としては、ゴールデンキウイ、パプリカ、いちご、じゃがいもなどがあります。加熱すると栄養素が流出してしまうので、できるだめ生でいただくことがおすすめ。
3.こんにゃくなどのセラミドを含む食べ物
肌内部の水分調整を行うセラミド。中でも米由来グルコシルセラミドは「肌の保湿力」を高める機能があるため、肌の調子をととのえる機能があるとも言われています。
セラミドが多く含まれる食材として、こんにゃく、大豆、黒豆、小豆、ひじき、わかめ、アボカドがあります。
4.レバーや豚肉など、ビタミンB2やB6が豊富な食べ物
乾燥肌はターンオーバーの乱れで起こります。ターンオーバーを正常に保ち、乾燥肌の予防に役立つのが、レバーや豚肉などのビタミンB2、B6を含む食材。B2は納豆やうなぎ、またB6は卵、大豆製品、鰹やマグロなどの魚にも含まれます。
5.牡蠣などの亜鉛
牡蠣はビタミンやミネラルを豊富に含む理想的な食材。特に亜鉛の含有率が高く、肌や髪を守るタンパク質の合成を促進します。豚レバー、牛もも肉、数の子も亜鉛の摂取に効果的です。


忙しい毎日を送っていると、バランスの良い食事を摂ることが難しいときも。そんなときはサプリメントを摂取しながら、肌に必要な栄養をチャージしましょう。
外側だけでなく、内側からキレイに。あらゆる角度でアプローチしていくことが大切です。






<参考文献>
大正製薬 乾燥肌によい食べ物はある?美肌を目指す食事術
EPARK【管理栄養士が解説】乾燥肌におすすめの食べ物は?レシピに使える商品も

Text by Sonomi Takeo