カレー好きの中でも根強い人気を誇る「キーマカレー」ですが、由来や定義、ドライカレーとの違いを知っている？
スパイスを欲する今こそ、キーマカレーを徹底リサーチ！

そもそもキーマカレーの「キーマ」とは、カレーの本場、インドの言語であるヒンディ語やウルドゥー語で「ひき肉」を意味する言葉です。
つまりキーマカレーとは、ひき肉を使ったカレーのこと。そぼろ状のひき肉を使ったカレーはもちろん、ミートボールのようにしたカレーなど、バリエーションは様々。
調理法やひき肉以外の材料に細かい決まりはなく、ひき肉を使ったカレー料理全般を「キーマカレー」と表しています。
玉ねぎやジャガイモ、豆類、トマト、バターに豊富なスパイスを入れて作られることが多いです。
日本では牛肉や豚肉のキーマカレーが主流ですが、インドでは宗教上の理由から羊やヤギ、鶏肉を用いられることが多いようですよ。
ちなみに日本では、1950年代に創業した東京のインド料理店で提供されたキーマカレーが最初だと言われています。


キーマカレーとドライカレー
カフェなどで人気の「ドライカレー」が日本で独自の発展をしたカレーだって、知っていましたか？
キーマカレーは水分を加えて作りますが、ドライカレーはその名の通り水分を全く加えずに作る（少量の水分を使用して煮詰めることも）カレーです。
ひき肉と細かくした野菜を炒めてカレー粉で風味づけしたもの、カレー味のチャーハンやピラフもドライカレーに含まれ、気軽に作れるものばかり！
日本で家庭料理としても親しまれているのにも納得です。


ビープルイチオシのキーマカレー

この夏ビープルが最もオススメするのは、「やみつき INDIAN SPICES KEEMA CURRY」。
コチラはインド料理界の巨匠・ラジャ氏が監修した、ビープルで毎年大人気のオリジナルレトルトカレー第３弾です。
今年はターメリック、コリアンダー、クミンなどのスパイス8種類をブレンドし、鶏ひき肉の旨味をギュッと詰め込んだ本格キーマカレー。カレー好きはもちろん、辛さ控えめなのでお子さんにもオススメ。化学調味料、香料・着色料、小麦粉不使用のグルテンフリーなのでヘルシーでありながら、食べ応え抜群のキーマカレーです。
まだまだ暑い夏、キーマカレーで美味しく、楽しく過ごしましょう！