寒い冬、眠れない、肩がこる、だるい、頭痛が続いている…などの原因不明の不調を感じることはありませんか？
それは寒暖差が引き起こす「冬バテ」が原因かも！今回は冬バテについて解説します。


体調管理の難しい日々が続いていますよね。
冬は暖房の効いた部屋と屋外だけでも温度差があるにに、加えて今年は暖冬で日々の温度差も大きく、疲れが感じやすくなっているのでは？
さらに寒さで外出も減り、運動量が急激に落ちることで、その疲れはどんどん"蓄積”されることに。

体の様々な機能を調節する自律神経の働きが乱れて、けん怠感や肩こり、頭痛、睡眠不足、めまい、便秘や下痢など、さまざまな不調を感じている方が多いはず。
これこそが「冬バテ」なのです。

夏は40度近くなる屋外と、冷房の効いた部屋の温度差から、自律神経の働きがおかしくなって「夏バテ」が生じるわけですが、"温度差”が起きるのは冬も同じこと。
つまり、夏バテも冬バテも寒暖差疲労ということなんです。しかも、実は夏よりも冬の方が昼夜の寒暖差が大きいので、より心身の不調につながってしまいます。

寝つきが悪くなったり、睡眠時間はいつもと同じなのに疲れが取れなかったり…。
そんな冬バテが長引くと免疫力がどんどん低下し、風邪や感染症のリスクも高まってしまいます。大切なのは日々のケア。次回は手軽なケア法を伝授します！