2024/01/30

LIFESTYLE

今すぐできる!手軽な部屋の乾燥対策法を伝授

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部屋が乾燥していると、喉が痛くなったり肌が荒れたり、さまざまな不調に繋がってしまうことも。冬は乾燥しがちなので、お部屋で簡単にできる乾燥対策を知っておきましょう!


お部屋でできる、乾燥対策
加湿器をつけている人も多いと思いますが、乾燥対策としては他の方法もあります。
・濡れタオルや洗濯物を干す
水に浸した清潔なタオルや、洗濯物を干したり振ったりするだけでも保湿効果が得られます。就寝前には枕元に置くことで、口や喉の乾きを防止する効果も。
・霧吹きで水を空気中に含ませる
霧吹きを室内で使うことで、乾燥を防げます。ポイントとしては、布製品であるカーテンやソファーなどが少し湿るくらい吹くこと。霧吹きの水は毎回交換して、新しいものを使うこと。古い水を使い回してしまうと、水が腐ってしまいカビや雑菌の原因となってしまいます。
・部屋でお湯を沸かす
沸騰させる数分だけでも加湿効果があります。電気ケトルやポットではなくやかんで湯を沸かすのがおすすめ。加湿のためだけに湯を沸かすときは、蓋を開けて放置しておくと、より加湿効果は高まります。水分がなくなってしまって空焚きになると危険なので、注意しましょう。
・床や窓を水拭きする
かたく絞った雑巾で床や窓を水拭きすることで、乾燥を防げます。その際、水拭きしても大丈夫な材質か否かは確認しておきましょう。
・アロマディフューザーを使う
加湿機能を備えたアロマディフューザーなら、香りを楽しみながら保湿も可能。精油やエッセンシャルオイル、フレグランスオイルなど、お好みの香りに包まれながら乾燥対策もできるので一石二鳥。
・植物を置く
観葉植物を室内に設置することでも効果あり。植物は、緑の葉が太陽を浴びることで根から吸収した水と空中の二酸化炭素による光合成を行い、新鮮な酸素を作り出します。これにより、乾燥対策だけでなく空気清浄効果も期待できます。


また、冬季の理想的な湿度は40〜50%です。工夫しながらこの湿度を保ち、寒い冬でもヘルシーな生活を送りましょう。





<参考文献>
セイムスコラム

Text by Sonomi Takeo