2022/10/28

LIFESTYLE

「アンチエイジングの鬼」と呼ばれる勝田小百合さんの最新刊は、「循環美」がテーマ

「アムリターラ」代表の勝田小百合さんによる4年ぶりとなる書籍が発売。その名も『FLOWで不老』。老いないための健康美の秘訣について、自身の経験と知識がぎっしりと詰まった一冊です。


FLOW(循環)がなぜ大切なのか?
国産オーガニックコスメ&フーズブランドの草分け「amritara(アムリターラ)」代表の勝田小百合さんによる書籍『FLOWで不老』が8月26日に発売。
著者の勝田さんは、徹底してオーガニックな方法で健康美を作り出す研究を30代から始め、2005年に始めた「アンチエイジングの鬼」が超人気ブログに。そして2008年、「アムリターラ」を創業。現在は54歳でありながら変わらず美しく、健康な身体をキープしています。
そんなアンチエイジングの鬼として駆け抜けてきた勝田さんの17年もの間に培った、最新にして最終結論がこの一冊に綴られています。

勝田さんが改めて提唱しているのが、「循環していること」、すなわち「FLOW」の大切さ。
私たち人間の身体は約60兆個の細胞からできていて、その細胞のひとつひとつが元気であることが老いない健康美の秘訣であり、そのためには全身の血流をUPさせて、FLOW(循環)の力を高めることが重要です。
本書では温活や運動、食事、ホルモンバランスが整う生活習慣、スキンケア、心の向き合い方まで、あらゆる角度からFLOWを高める方法が書かれています。
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『FLOWで不老』(勝田小百合著)/河出書房新社刊 ¥1,870

<著者・勝田小百合さんからのメッセージ>
「身体にとって不自然なものを出来るだけ減らして、活性酸素や炎症が起きにくい身体を作り、取り入れたほうがよい栄養素を届けて細胞レベルの美しさを手に入れたいというのが、私の基本メソッドです。この基本はずっと変わらないのですが、新しい化学物質がどんどん登場し、新型のウイルスが大流行するこの時代において、ここ数年あらためて重要だなと思うことがありました。それがこの本のタイトルにもなっている『循環している』ということの大切さです。『F LOW』ですね。
ウィルスを1 0 0 % シャットダウンすることが不可能なように、この現代社会で生きている私たちが悪いものを1 0 0 % 防ぐことはできません。だから『防ぐ』だけでなく、ちゃんと『排出できる身体』であれるかどうか、そこに『美しい循環』があるかどうかがとても大切です。
流れが良く澄んでいるところには秩序や美が生まれ、澱みには不具合や病気が生じるという自然界の法則は、そのまま私たちの体にも当てはまるのです。この本は『身体のF L O W 』、『肌のF L O W』を良くして、『心のF L O W 』も良くすることで、【人生のF L O W 】まで良くなることを目指して書き綴り、鬼の情熱がさく裂して3 2 0 ページものページ数となってしまいました。全体のF LO Wを感じながら、気になるところから楽しくご一読いただけましたら幸いです」

また、アンチエイジングにはデリケートゾーンの健康美も大切なケアのひとつ。アムリターラからも、新しいフェムケアサプリメント「フェム リズム」が発売しました。
このサプリメントは、年齢と共に減少する女性ホルモンの分泌を補い、女性の美容健康をサポート。更年期や不妊、PMS対策として各国で伝統的に用いられてきた女性に有用な成分、大豆由来のエクオールを含む乳酸菌、ホルモン合成に欠かせない酵母由来の亜鉛など、相乗効果を期待できる5つの原料を配合。コチラも合わせて、ぜひチェックを!

循環すること=FLOWは、健康美をキープし、毎日を元気に過ごすためにはどの年代においても重要なこと。内側からも外側からも、あらゆる角度からアプローチすることが大切で、その概念や想いはビープルも同じ。FLOWしながら「いつまでも変わらず」ではなく、自分の身体や環境などと向き合い、変容しながら健康と美を手に入れていきましょう。

著者PROFILE
勝田小百合(かつた・さゆり)
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アムリターラ代表兼商品開発。高校3年生の男の子の母。カイロプラクターでもあり、都内にある治療室で多くの女性を施術。『アンチエイジングの鬼』『老けないオーガニック』等著書多数。2022年8月には最新刊「FLOWで不老」を発売。“ナチュラルに美しく健康に生きる”をテーマに、日々、精進を続ける50代。

Text by Sonomi Takeo