2019/12/27

TRAVEL

モデル・AVIの旅「アートのインスピレーションを求めて…モロッコ・マラケシュへ」

Photo by AVI

皆さんご存知のモデルとしての顔はもちろん、ヨガのインストラクター、最近ではファッションイラストレーターとしての道も歩み始めたAVIさん。結婚を機に海外に移住し、その住まいはスペイン、イギリス、イタリア、オランダ、ベルギー、メキシコと、なんと4年近くの間に6都市!少なくとも隔月ペースで旅をする彼女(羨ましい!)に、トラベル連載の初回に登場いただきました。
皆さん、旅先を決めるときって、必ず今の自分に必要なことは何なのか、テーマを考えませんか?この連載ではプロトラベラーの方たちに、これまでのお気に入りの旅を、その時のテーマとともに振り返っていただきます。皆さんの次の素敵な旅に繋がりますように!



モデル・AVI編「アートのインスピレーションを求めて…モロッコ・マラケシュの旅」
ヨーロッパで暮らしていると数時間のフライトで行ける旅先は数多くあり、1泊でもよく旅に出ています。
今回訪れたアフリカ大陸のモロッコは初めて!バルセロナからは2時間ちょっとの距離なので気軽に行けそうですが、いつもの弾丸旅行ではもったいないので行ける機会をずっと待っていました。
私が念願のマラケシュを訪れたのは8月。最高気温40度という真夏の中でも特に暑い時期ですが、イスラム教が多い国なので、女性は肌の露出は控えるべき場所なのです。もちろん観光客にはそこまで厳しく無いけれど、ショートパンツやキャミソールで歩いているとジロジロ見られるし、ちょっと嫌な思いをすることも。なるべく街中を歩く時にはロングワンピースや長袖シャツを羽織るなど、マナーとして腕や脚を隠すのをオススメします。

現地の女性達は髪の毛も隠す習慣なのでヒジャブと呼ばれる布で頭から首まで覆っていて、さぞかし暑いだろうと思っていましたが、よく見ると夏仕様の風通しの良さそうな薄い生地もあれば、カラフルなものや素敵な柄が入っていたりお洒落を楽しんでいるようです!私もバヒア宮殿を訪れた際には手持ちのストールを頭に巻いてそれっぽくしてみました(笑)。ズレない巻き方があるようで、現地の方のようにピシっとは決まらなかったけど、これを着けているだけで街歩きをしても馴染んでいる気がして嬉しくなります。寒暖差の激しいモロッコでは、ストール1枚あるだけでかなり役立ちます。それに、直射日光を避けるだけで体の表面のジリジリと痛い感覚が軽減されるので、暑すぎる時にストールを体に纏うだけで涼しいと感じられるのです!これは新しい発見でした。冬場は防寒対策にもなりますよね。



マラケシュの猛暑でも冷房が付いていないお店があり、編んで作ったうちわが各テーブルに置いていたり、流行りのルーフトップカフェではお店の名前が刺繍された麦わら帽子もよく見かけました。自由に使ってください&写真を撮って宣伝してね!の意味だと思いますが、さすが商人気質のモロッコ人ですね。特に気に入ったのは、テラス席にミストシャワーが付いているお店。数分おきに天井から冷たい霧を浴びるのでかなり涼しくて癒されました。

Text & Photo by AVI 

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