2020/10/25

REMEDY

連載コラム|小柳リサの乳がん検診レポート

Photo by Shutterstock

10月はピンクリボン月間です。皆さんは乳癌検診していますか?

生涯のうちに乳がんになる女性の割合は、50年前は50人に1人だったのが、現在は9人に1人と言われており、とても身近な病気です。
初期であれば治療で治る確率も高いと言われているのに、検査率は低く、乳癌で亡くなる方も増えているそう。

早期発見がとても大切な検査…私は年に1回必ず受けています。
乳癌検査にはマンモグラフィー、エコー、触診、MRIなどいろんな選択肢があります。



私はその中で、「MRI」の検査を選び、今月受診してきました。
乳腺が多い方なので、エコーやマンモグラフィーだと白くなってしまい、再検査になることも。誤診も不安だし、再検査なんて悲しくなりますよね。何回もやりたくない!日本人は乳腺が多いみたいなので、私と同じ気持ちになっていた方もきっと多いはず!

マンモグラフィーの胸を挟むときの痛みや、服を脱ぐ抵抗、触診やエコーの際の触られるストレス…そういうのが嫌で、乳癌検診から遠のいてしまってる方も多いと思うんです。

調べてみると、マンモグラフィーによる放射線被爆の危険性もあるという記事を発見。世界の流れも見てみると、禁止されてる国もあうようです。
放射線を用いた検診が持つデメリットを知り、被爆による癌の発生の危機意識を持ち、私は「MRI」を選択することにしました。

調べて知って選択する時代…
ファッションと同じように、みんなと一緒じゃなくていいと思うんです…

たくさんの選択肢の中から自分できちんと調べて、安全性や逆にデメリットを知った上で自分に合う好きなものを選ぶことが大切ではないでしょうか。
ストレスフリーで心と身体の負担を減らして生きる…大切なことですよね!  
健康だからこそ、毎日が楽しいんだもん。自分を大切にする意味でも是非乳癌検診について考え、受診してみてください。

Text by 小柳リサ