2020/05/26

REMEDY

このままいったら危険!?腸活の大切さを知ろう

Photo by Shutterstock

ビープルのインスタライブにて、サプリメント「dione」の開発者である間野賢治先生と、ビープルのディレクター・谷口智美との対談が実現。現代人にとっての腸活の大切さについてお話いただきました。

今回はその対談内容をレポートします。

谷口智美(以下、谷口):いま雑誌の特集などでも、“腸活”や“美腸”というキーワードをよく見かけます。腸は第2の脳や免疫にも関わると言われていますが、まず腸はどのような機能として働くのか、教えていただけますか。

間野賢治先生(以下、間野):腸は、大腸と小腸とを分けて考える必要があります。小腸はもともと免疫力があります。整えるべきは、大腸。大腸の中の腸内細菌のバランスによって私たちの免疫バランスも変わってくるので、ここを整えなければならないんです。
まず食べたものが胃で消化されて身体に吸収されるわけですが、吸収されず体の外に排出するものが大腸にいきます。ここで腐敗させるか、発酵させるかで、免疫力が違ってきます。

谷口:発酵と腐敗って似ているようで違うんですね?

間野:メカニズムとしては同じなのですが、人間の身体にとって良いのは発酵。害が起きる変化が腐敗なわけです。

谷口:腸には善玉菌、悪玉菌、日和見菌という菌があると思いますが、これらの働きが、発酵に関わるのでしょうか。

間野:そうですね。それらの菌のバランスが大事。あとは各々の菌の多様性も必要です。地球の生物が全部人間だったら生態系が崩れるのと同じ。善玉菌が20%、悪玉菌が10%、日和見菌が70%という比率が理想です。
そして、日和見菌は優勢な(多い)方に味方します。ということは善玉菌を優勢にしないとならないわけです。先ほど、“多様性”とお話しましたが、善玉菌を人間とすると、人間も東大を卒業して、勉強しかできない人ばかりだと、社会はうまく機能しないですよね。勉強だけじゃなくて体が丈夫だとか、いろんな機能を持つ善玉菌が必要です。ヨーグルトも乳酸菌がいいと言われますが、単一菌ばかり取り入れても、うまくいかないわけです。

谷口:でも、自分の腸内細菌がどんなバランスでできているのかって、目に見えないので確認できないですよね。

間野:おっしゃる通り、善玉菌と悪玉菌、どちらが優勢なのか、わかっている人はほとんどいないと思います。私も全国をまわって講演していますが、答えられる人はあまりいません。ただ、簡単にチェックする方法があって、それが“便のにおい”です。
24時間以内に食べたもののにおいがするくらいならOKですが、ガスっぽい悪臭がする場合、腐敗しています。これは免疫力が非常に落ちている状態です。便の回数や量は食べる量によっても異なるので、においをチェックするのが一番です。
1970年頃からファストフードがたくさん増え、食が欧米化されてから、環境が乱れてきました。日本人の腸は、穀物や植物性のたんぱく質を消化するのが得意なのですが、今のライフスタイルだと腸内環境を整えるのはなかなか難しいと思います。


腸と脳の密接な関係

谷口:間野先生は、日本人の腸内環境を5000人以上診られていますが、現状をどのように感じていますか?

間野:これは某大学の研究結果ですが、普通に放っておいたら、64歳くらいまでしか健康に生きられないという危険な状態です。あと、加齢とともに善玉菌は減ってきてしまうんですよ。

谷口腸にもアンチエイジングが必要ということですね。

間野:まさに!腸活など何もしない場合、かなりの確率で60歳を過ぎたときに善玉菌がほぼゼロになってしまうと思います。

谷口:そうなんですね!今は新型コロナウイルスで免疫力が試されている時期だと思いますし、みなさん不安が続いている状態だと思います。その不安がまた腸にも良くないのではないでしょうか。

間野:そうですね。例えばストレスがかかるとお腹を壊したり、調子が悪くなるとか言いますよね。それくらい、腸と脳は繋がっているものです。反対に腸内環境が整っていると、セロトニンと呼ばれる幸せホルモンのもとが作られ、脳もリラックスします。

谷口:うつ病の方のなかには悪玉菌に偏っている人も多いと聞いたことがあります。肌荒れの原因にもなりますし、免疫だけじゃなくて、整える要因ってたくさんあるということですね。


サプリメントの力

谷口:では次に、間野さんが開発された「dione」についてお話したいと思います。そもそも開発した理由はなんでしょうか。

間野:先ほどもお話したように、今の日本人のライフスタイルでは、善玉菌が優勢の腸をつくるのは難しいと言われています。よく乳酸菌やビフィズス菌がいいと聞くと思いますが、これも先ほどお話しましたが、単一の菌を体内に入れてもバランスが取れない。バランスよく配合されたいいサプリメントがなかなかないと思ったので、開発しました。

谷口:ビープルで発売しいている「dione」はイメディスとラクテックと2種ありますが、それぞれどんな商品なのかも教えてください。

間野:まず、「dione」のイメディスは、生きたままのビフィズス菌や乳酸菌を届けてくれます。さらにビフィズス菌の餌となる、ラクチュロースを配合。
そして「dione」ラクテックは、優秀な乳酸菌とビフィズス菌が配合されています。野球で例えていうと、オールスターみたいなチーム編成。野球の場合、優秀でもピッチャーばかり組んでも仕方ないですよね。それぞれ得意分野があることが必要であり、さらになかでもエリートを選んだオールスターを選出した、ということです。このオールスターのようなエリート集団を35チーム、つまり35種類つくり、配合しています。

谷口:子どもでも飲めますか?

間野:そんなにカプセルは大きくないので、カプセルが問題なく飲めるお子さんの年齢だったら大丈夫です。パウダーをそのまま入れてあるカプセルで、カプセルも非常に質のいいゼラチンでできています。

谷口:飲むタイミングはいつでしょうか?

間野:いつでも大丈夫です。朝でも夜でも、空腹時でも食後でも、どんな時にお飲みいただいても大丈夫です。

谷口:ありがとうございます。最後に、ビープルとコラボさせていただいた「dione slim」についてお話ししたいと思います。最近、「コロナ太り」という言葉が世に出ていますが、外に出る時間も少ないので、運動不足や食べ過ぎにより、体重が増えてしまった…という人も多いと思います。そんな人におすすめのサプリメントですよね。

間野:はい、そうですね。毎食前に1粒飲むだけでOKです。

谷口:まずは続けることが大事だと思うので、みなさんは2〜3カ月はぜひ試してみて、身体の状態をチェックしてみてほしいと思います。今日はありがとうございました!

間野:ありがとうございました。

第2の脳を言われているほど、私たちの身体を司っている大切な腸を整えて、ハッピーな毎日を送りましょう!

Text by Sono Hirose

【dione】ディオーネスリム

1日3粒毎食前に1粒飲むだけで5つのキー成分が気になる糖質、高血糖、腸の働きにアプローチし、食生活をサポートします。

¥4,860(税込)

【dione】イメディス

腸の乱れは万病のもと!腸内環境を整えて健康な身体を保ちます。

¥6,264(税込)

【dione】ラクテック

350以上の有効成分!乳酸菌生産物質で健康長寿!

¥10,152(税込)