大麻の種子・茎から抽出された健康・美容製品として注目を集めているCBDですが、気になるその正体とは？

CBDとは、大麻（ヘンプ）の種子及び茎から抽出された大麻特有の成分（CannaBiDiol＝カンナビジオール）の略語で、大麻草の種子や茎から抽出された成分のこと。CBDオイルは食品として分類されています。
（日本カンナビジオール協会より引用）

CBDの原料には、酩酊状態や陶酔、多幸感などによるいわゆる「ハイ」の状態になるTHC（テトラヒドロカンナビノール）は含まれていません。また、大麻取締法では麻の葉、花、根の利用は違法ですが、種子及び茎は規制から除外されています。

昨年12月、トランプ大統領が「2018年農業法案」（Farm Bill 2018）にサインをし、THC含有量が0.3％以下の産業用ヘンプが規制植物指定から除外されたため、CBD製品の流通が一気に広がり、アメリカ国内で大ブームに！その後日本でも普及したという経緯があります。

CBDは舌下に垂らすオイルや、ロールオンやスプレータイプの他、錠剤やグミなどのお菓子など、様々な応用製品が登場しています。
健康＆美容業界で新たに大注目されているCBD。
もちろん、どんな食品でも体内に入れるものは過剰摂取するのは良くありません。適度な量を守りながら、生活の中に取り入れてみてくださいね。