2021/09/01

BEAUTY

美肌対策、夏の終わりが勝負!ダメージを受けた肌は今からケアを

春から夏にかけて、たくさん浴びてきた紫外線。徐々に涼しくなる今こそ、油断は大敵! 
夏の肌ダメージをそのまま放置すると、この先老け肌に向かってしまうかも!?



夏が終わってからこそが、肌ケアの本番
夏は紫外線やエアコン、汗や皮脂など、肌ダメージをたくさん受ける季節。その夏のダメージが表面化されてくるのは、まさにこれからの時期!

乾燥、くすみ、ゴワつき、色ムラ、シミやそばかす、毛穴の目立ち…。夏の終わりから秋の始まりは、これらの症状にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
夏が終われば自然と元の状態に戻る、ということではありません。
むしろ紫外線が肌に与える影響を少なくしようと、普段よりも角質層を厚くして肌を守ろうとします。このため、秋口は肌のゴワつきを感じたり、古い角質層が毛穴につまりニキビなどの肌トラブルが起きやすくなってしまうのです。
さらにこの状態を放っておくとエイジングを加速させてしまう可能性も大いにあるので、しっかりセルフケアして、肌をリセットしてあげましょう。


夏の肌ダメージの原因とは?
改めて、夏の肌ダメージ要因をおさらいしておきましょう。

1. 紫外線
肌老化の約7割は、何かしら紫外線からの影響によってのダメージだともいわれています。
皮膚の炎症やシミの発生、コラーゲンの減少やエラスチンの破壊などによるハリ・弾力の低下、シワなどの要因ともなっています。
また、紫外線を長く浴びると肌細胞がダメージを受けて、本来備わっている肌のバリア機能や保水機能が低下し、肌の乾燥にもつながってしまいます。

2. 汗や皮脂
過剰に分泌された汗に含まれる塩分が肌に付着し、その上をゴシゴシ擦ってしまうと、肌に見えない細かな傷がつくことにもつながります。
また、汗を放置すると蒸発するときに肌の水分を奪い去ってしまいます。これが原因で乾燥へとつながることも。

3. エアコン
夏は冷房によって、室内はどこに行っても冷えていることが多く、これもまた肌の乾燥が進む要因です。また、冷房による冷えにより、血行が滞り体調や肌バランスを崩して、肌荒れやくすみなどの影響が出てきます。


どうやってケアすればいい?
夏にダメージを受けた肌の潤いバリアをケアして、肌の水分量を保つためにも保湿を中心としたスキンケアを心がけましょう。化粧水はもちろん、シートマスクや高保湿のジェルやクリームなどを用いながら肌の炎症や乾燥が落ち着いたら、美白ケアをプラス。

また、内側からのケアも大切。
ビタミンA、B2、B6、C、Eなどのビタミンを積極的に摂取しましょう。メラニンの成分を防いでターンオーバーを促すリコピンもおすすめです。
そして美肌に欠かせない栄養素の一つがタンパク質です。
良質なタンパク質を摂取して、肌のハリや潤いをチャージしましょう。


秋もキレイでいるためには、今のうちに夏に受けたダメージ肌をケアすることが重要!
アフターケアをするかしないかで、これからの肌質への影響は変わります。
少しずつでも、セルフケアをしてあげましょう。

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是非ECサイトや店頭でチェックしてみて。



〈参考文献〉
FUJIFILM
Kracie「Kampoful Life」
みんなのキレイの計り方

Text by Sonomi Takeo